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乾燥肌の原因|肌のバリア機能が低下する6つの理由や予防・対策法を解説

乾燥肌の原因|肌のバリア機能が低下する6つの理由や予防・対策法を解説

40代や50代になると、若い頃にはなかった肌の悩みに振り回されることが多々あります。特に、肌のバリア機能が低下することで起こる乾燥肌は、肌のツヤのなさ、シワ、かゆみといった深刻な問題を引き起こす要因になります。

この記事では、肌トラブルに悩む女性に向けて乾燥肌の原因を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

記事の監修者

竹内 想

竹内 想

皮膚科医

 

乾燥肌とは

乾燥肌とは、肌の水分と皮脂が不足することで、肌表面が乾燥している状態のことです。潤いがなくなるとカサつきやかゆみを感じます。基本的には一時的ではなく、乾燥による症状が慢性的である状態を言います。ドライスキンや乾皮症(かんぴしょう)と呼ばれることもあります。

 

乾燥肌の原因は「バリア機能の低下」

乾燥肌は、肌の「バリア機能」が著しく低下することが原因と言われています。肌のバリア機能が低下すると、肌表面が乾燥し、さらに外部からの刺激に敏感な状態になってしまいます。そのため、皮膚のつっぱり感やカサつきが発生することはもちろん、些細な刺激にもかゆみやヒリヒリした感覚を覚えやすくなります。

 

肌のバリア機能が低下する6つの理由

それでは、肌のバリア機能はなぜ低下してしまうのでしょうか。肌のバリア機能が低下する6つの理由を解説します。

 

肌のターンオーバーの乱れ

肌のバリア機能が低下する理由として一番に挙げられるのが、肌のコンディションの乱れです。もともと、健康な肌は定期的に繰り返されるコンディションの変化によって新しい細胞に入れ替わるようにできています。

古い肌を入れ替えることで、バリア機能を保っているのです。しかしコンディションのサイクルが乱れると、バリア機能の低下につながり、肌内部に水分を留めておくことが難しくなってしまうのです。

 

空気の乾燥

私たちの肌は、とても敏感にできています。そのため、外気の乾燥やエアコンの長時間使用などの刺激でも肌は乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると、肌のバリア機能まで低下してしまうので、慢性的な乾燥肌になったり、些細な刺激に反応しやすくなったりします。空気が乾燥しやすい時期は洗顔方法を見直してスキンケアを徹底したり、空気中の水分を奪うエアコンの長時間使用を控えたりするのがよいでしょう。

 

紫外線の影響

紫外線は、私たちの肌にとっては天敵のような存在です。紫外線を長時間浴びると、肌がダメージを受けて肌内部の水分が奪われてしまいます。さらに、肌の奥まで紫外線が浸透してしまうと、皮膚の若い細胞を傷つけてしまうこともあります。その結果、将来的にシワができたり、肌が全体的にたるんだりします。紫外線が原因で肌トラブルを起こすことがないように、日頃から日傘や日焼け止めなどで紫外線対策を行うことが大切です。

 

間違ったスキンケア

肌の安定を保つのに大切なスキンケアですが、意外と正しい方法を知らないまま行っているという方も多いでしょう。例えば、洗顔の際に洗い過ぎて肌に必要な皮脂まで落としてしまったり、肌表面をこすり過ぎたりするのは間違ったスキンケアです。肌のバリア機能を低下させる危険性があるので控えましょう。

熱いお湯に長く浸かるのも要注意です。角質層がふやけてバリア機能が低下しやすい状態になるので、気をつけてください。

 

生活習慣の乱れ

人間の体は、日々の食事や睡眠に支えられています。偏った食事や睡眠不足などによって生活習慣が乱れると、皮脂の分泌がアンバランスになり、肌の水分がどんどん不足してしまいます。また、精神的ストレスや肉体的疲労も肌へのダメージを蓄積させる要因となり得るので、生活習慣を整え、心と体の健康を意識する必要があります。

 

加齢による乾燥

年齢とともに、肌の潤い成分である「細胞間脂質」や「天然保湿因子」が減少していきます。その結果、皮脂や水分などが減り、肌のバリア機能が低下します。その結果、歳をとるほどに肌が乾燥しやすくなってしまうのです。また、年齢を重ねると血行不良になりやすかったり、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少したりします。その結果、肌の潤いを保つコラーゲンやヒアルロン酸が不足することも乾燥肌の要因となります。

 

乾燥肌の予防・対策

それでは、乾燥肌を予防、対策するためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

適切なスキンケアをする

肌の乾燥を予防するためにもっとも重要なのは、適切なスキンケアです。よく泡立てた洗顔料で、優しく肌をなでるようにして洗ってください。ゴシゴシとこするのはNGです。肌のバリア機能を破壊しないよう丁寧に洗うことを心がけましょう。また、熱過ぎるお湯を使用するのも控えましょう。

そして、洗顔後や入浴後は時間を空けずに保湿することも忘れてはいけません。化粧水を肌全体に塗布して肌に水分を与えたら、水分が逃げないように乳液やクリームでフタをして水分の蒸発を防ぎましょう。

 

紫外線から肌を守る

太陽の光は、健康な肌を簡単に破壊してしまう大敵です。外出時は日焼け止めを塗るだけでなく、日傘を差す、帽子を被る、アームカバーを着用するなどの紫外線対策を徹底することが大切です。ちなみに、日焼け止めは腕や手などで試してみて、自分の肌に合っているかどうかを確かめてから使用するようにしましょう。肌に合わない場合は、直ちに使用を中止してください。

 

食生活を見直す

肌の健康を保つためには、栄養バランスのよい食事が必要不可欠です。乾燥肌をはじめとした肌トラブルに悩んでいるのであれば、食生活を見直すようにしましょう。例えば、ビタミンAや必須脂肪酸は肌の乾燥を防ぐ作用があると言われています。ビタミンAはモロヘイヤ、ほうれん草、レバーなど、必須脂肪酸はサンマ、アジ、ブタなどの食材から摂取できます。

また、ビタミンB6やタンパク質は、肌のコンディションを改善する効果が期待できます。ビタミンB6はマグロやササミ、タンパク質は生ハム、ローストビーフ、いくらなどの食材から摂取できます。

 

質のよい睡眠をとる

肌のコンディションは夜22時~深夜2時に変化しやすいです。この時間帯に起きているという方は、睡眠時間を早めるように努めましょう。質のよい睡眠をとることができれば、肌のターンオーバーが活性化されバリア機能が回復、乾燥肌の改善につながる可能性があります。

また、質のよい睡眠をとるためには就寝1~2時間前に入浴するのがおすすめです。入浴後は体温が急激に下がるので、1~2時間後に眠りやすい状態になれます。

 

まとめ

肌の乾燥は、さまざまな要因によって引き起こされます。誤ったスキンケアや紫外線対策に心当たりがあるなら、すぐにでも改善しましょう。また、中でも深刻なのが加齢によって引き起こされる肌の変化です。40代を過ぎると、人の肌はどんどん弱ってきてしまいます。年齢に合ったスキンケアをして肌をしっかりケアすることが大切です。

※医師の記事監修は医学的内容に関する部分のみ行っており、特定の商品についての効果を保証するものではありません。

記事の監修者

竹内 想

竹内 想

皮膚科医

2016年に大学を卒業後、市中病院での初期研修を経て現在は皮膚科医として複数の病院やクリニックで外来診療を行う。皮膚科医として専門的な内容をわかりやすく伝えることに重点をおき、WEB記事監修や執筆を行っている。

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