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顔の皮膚乾燥を防ぐ方法を徹底解説|乾燥肌の原因・乾燥を防ぐポイント・必須アイテム紹介

顔の皮膚乾燥を防ぐ方法を徹底解説|乾燥肌の原因・乾燥を防ぐポイント・必須アイテム紹介

皮膚の老化は、自然老化と光老化の2種類に大きく分けられます。自然老化は加齢とともに肌のターンオーバーが遅くなることが原因で、50~60歳で現れやすいもの。対して光老化は紫外線が原因で起こる老化で、顔などの光の当たる部分だと10代後半でも自覚することがあります。光による老化を防止するには、早い年代から適切なスキンケアを行うことが重要です。

自然老化でも光老化でも、肌が乾燥するとカサつきができやすくなるため、肌の老化が早まります。そのため保湿ケアが特に大切なのです。この記事では、顔の皮膚が乾燥する原因と対処法について解説します。

記事の監修者

山口 健

山口 健

自由診療クリニック院長

美容皮膚科医

 

顔の皮膚乾燥が起きたときの主な症状

顔の皮膚乾燥は、頬や口の周り、目の周りなど皮膚が薄く皮脂の分泌が少ない部分で起こりやすくなります。肌が乾燥したときの症状としては、具体的に以下のような例が挙げられます。

  • 洗顔後などに肌がつっぱる
  • 肌がカサつく
  • 肌がヒリヒリする
  • 肌にハリや弾力がない
  • メイクのノリが悪い
  • 肌に細かなカサつきができる

 

顔の皮膚が乾燥するしくみ

健康な肌の状態とは、肌のバリア機能が正常に働き、肌に潤いと弾力がある状態です。バリア機能とは細胞内に水を閉じ込めて蒸発させないためのしくみのことを指します。
皮膚は外表から内部に向けて、「①表皮」「②真皮」「③皮下組織」に分類されます。表皮の最も外側の部分は角質層といい、角質層内には潤いを保つために必要な成分が含まれています。角質層から出る皮脂によってつくられた皮脂膜が、身体の表面を覆って保護しています。

生理的老化によって、表皮は薄くなり、真皮表皮結合部は平らになっていきます。また、引っ張る力に対しても脆弱になっていく傾向があります。

 

肌の乾燥はバリア機能が低下するため

肌の乾燥は、肌のバリア機能が低下することで生じます。肌のバリア機能を担っている物質は、「細胞間脂質(セラミド)」「天然保湿因子」「皮脂」です。これらの物質が何らかの原因により減少してしまうと、肌のバリア機能が低下し、結果として肌の乾燥を引き起こしてしまいます。

 

顔の皮膚バリア機能が低下する原因

顔の皮膚乾燥対策をするためには、なぜ肌が乾燥をしているのか原因を突き止める必要があります。顔の皮膚バリア機能が低下する具体的な原因について見ていきましょう。

 

保湿不足

空気が乾燥する冬や脱水になりやすい夏などに顔の皮膚乾燥を放置してしまうと、肌の水分が失われます。保湿をしない・保湿が足りないと乾いた状態が長引き、顔の皮膚乾燥が改善しないばかりか、悪化してしまう可能性もあります。

 

生活習慣の乱れ

無理なダイエットによる偏食や栄養の偏り、睡眠不足、不規則な睡眠といった生活習慣の乱れは肌の大敵です。肌の表皮は、「ターンオーバー」という肌の代謝により毎日生まれ変わっています。生活習慣が乱れると、ターンオーバーにも悪影響が出てしまい、皮膚の細胞分裂や再生促進を妨げます。その結果、肌が乾燥しやすくなったり、カサつきができやすくなったりするのです。

 

紫外線によるダメージ

日焼け止めを塗る量が少なかったり、塗り直す回数が少なかったりすると、本来の日焼け止めの効果が充分に発揮されません。紫外線のダメージを受けると、肌の基質の1つであるヒアルロン酸の量が低下し、肌の乾燥へとつながります。紫外線によるダメージは乾燥だけでなく、くすみやカサつき、ハリの低下などの原因にもなるので注意が必要です。

 

肌への刺激

間違ったスキンケアによる肌への刺激も、乾燥する原因の1つです。顔の皮膚はデリケートなので、メイクを落とすクレンジングや洗顔の際に強すぎる摩擦を与えてしまうと、肌によくありません。肌への過度な刺激は、バリア機能を下げてしまい、肌の乾燥へとつながります。

最近では洗顔用の泡立てネットや泡の洗顔料も発売されていますので刺激の少ないアイテムを選びましょう。スキンケアも自身に合っていないアイテムだと刺激になり、肌の乾燥の原因となる可能性があるため、注意が必要です。

 

空気の乾燥

空気が乾燥していると、肌から水分が蒸発しやすくなります。特に冬は外気が乾燥していることに加え、暖房の使用によって室内も乾燥しやすいです。最近では夏もどこに行っても冷房が効いているため、乾燥しがちです。そのため、季節を問わず、肌の乾燥へのケアが求められる時代となりました。

 

加齢による皮脂量不足

皮脂の量は加齢とともに減少し、顔の皮脂も例外ではありません。さらに、人によって「Tゾーンは皮脂が多いが、他の部位は皮脂が少なく乾燥しやすい」という場合もあるので、まずはご自身の顔のどの部分が乾燥しやすいかを把握し、念入りにケアしましょう。

 

顔の皮膚乾燥を防ぐためのポイント

ここからは、顔の皮膚乾燥を防ぐためのポイントを解説します。顔の皮膚に限らず、全身の肌の乾燥を防ぐことにも役立つ内容です。

 

生活習慣が乱れないように気をつける

皮膚の生まれ変わるしくみであるターンオーバーが乱れると、肌が乾燥してバリア機能も弱まります。ターンオーバーを阻害しないためには、生活習慣を乱さないことが重要です。できる限り規則適切な生活を心がけて、充分な睡眠を取り、バランスの取れた食事を摂るようにしましょう。

最近は動画配信サービスなど家で楽しめる趣味も増えてきて、夜更かしやすい環境となっていますが、早く寝るように心がけてください。

 

保湿のための対策を充分にする

洗顔後と入浴後は特に肌が乾燥しやすいので、保湿ケアが重要です。洗顔や洗体などで汚れとともに洗い流されてしまった保湿成分を化粧水や乳液、クリームなどを使って適切なスキンケアで補いましょう。

 

肌に刺激のあるスキンケアはしない

そもそも、乾燥した肌はバリア機能が低下しているため、普段よりも刺激によってダメージを受けやすい状態になっています。乾燥しているときには洗顔料を見直すなど、丁寧なスキンケアを心がけましょう。

 

紫外線への対策を徹底する

特に夏は紫外線の量が多いため、十分な対策が必要です。春先や秋の終わりも感じにくいですが、紫外線は強く出ているため、紫外線対策は1年を通して行うのがおすすめです。
日焼け止めの効果を示す「SPF50」「PA++++」といった数値は、商品を適正量使用した際の数値です。参考にしつつ、夏場は汗などで日焼け止めが流れやすいのでこまめに塗り直すようにしましょう。

 

空気の乾燥への対策を徹底する

冬は外気が乾燥しており、室内は冬も夏もエアコンを使うことで乾燥しやすい環境になります。湿度計などを使って、部屋の湿度が低くなりすぎないように調整しましょう。必要に応じて加湿器の使用や、こまめに水分補給をして対策を採ることも重要です。加湿器がない場合は、濡れたタオルを1枚掛けておくのような工夫をしても乾燥具合が変わります。

 

顔の乾燥肌に有効なスキンケアの方法

ここからは、顔の皮膚乾燥がひどいときに行いたいスキンケアについて詳しく解説します。

 

適切なクレンジング

大前提として、肌は摩擦にとても弱いです。クレンジングを使用する際にごしごしと肌をこすらず、手で優しくなでるようにメイクを洗い落としましょう。熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗い流すことが重要です。また、クレンジング剤についても、洗浄力が強すぎず、皮脂や水分を洗い流しすぎないマイルドなタイプを選ぶとよいでしょう。

 

適切な洗顔

刺激が少ない肌に優しい洗顔料を選ぶことが重要です。直接手で肌をこすらないように注意してください。洗顔後はシャワーで洗い流すのではなく、ぬるま湯ですすぐようにしましょう。洗顔後に肌がつっぱる、ヒリヒリするなどの症状が出る洗顔方法は誤りなので見直してください。

また、皮脂・水分を洗い流しすぎないようにW洗顔を避けるなど、ご自身に合った洗顔料を選ぶことが重要です。

 

適切な保湿ケア

洗顔後すぐに、基礎化粧品で保湿ケアをしましょう。「化粧水→美容液→乳液→クリーム」の順につけます。顔をたたいたり、こすったりすると肌が傷んでしまうので、優しくつけてくださいね。

続いて美容液は、目元・口元など乾燥しやすい部分を中心に塗りましょう。さらに、乳液→クリームの順で塗布することで、水分の蒸発を防げます。最近増えているオールインワンの基礎化粧品を使うと、使用するアイテムが減らせるうえに塗り忘れもないのでとても便利です。

 

乾燥肌の保湿ケアに役立つアイテム

ここでは、乾燥肌の保湿ケアに役立つアイテムと、その特徴や選び方などについて解説します。

 

化粧水

化粧水を使う目的は、肌に潤いを与え、美容液・乳液の浸透を助けることです。お肌が敏感な人や、乾燥してバリア機能が弱っている人は、アルコール、防腐剤、合成香料が含まれていない、低刺激な化粧水を使いましょう。乾燥が特に気になる人は、肌の潤いを守る保湿成分が含まれた化粧水がおすすめです。

 

美容液

美容液は、保湿・ハリ不足対策・カサつき対策・くすみ対策など、それぞれ特化した製品があるため、肌の悩みに合う美容液を選びましょう。美白やエイジングケア(年齢肌のお手入れ)などの効果が期待できる成分が配合された化粧品も発売されています。刺激が少なく、つけ心地がよいアイテムを選ぶようにしましょう。

 

乳液

乳液の成分は、主に水分と油分です。乳液は肌を柔らかくして、水分保持できるように整え、エモリエント効果を引き出すために使用します。肌への水分補給と水分の蒸発を抑えてくれる効果があるため、乾燥対策にぴったりです。乾燥肌の人は、肌に優しい乳液を選びましょう。毎日使うものなので、つけ心地が大切です。

 

クリーム

実際に触ってみてしっとりするような、油分が多く水分の蒸発をしっかり防いでくれる製品を選びましょう。クリームは乳液よりも保湿成分が多く含まれ、保湿力が高いのが特徴です。乾燥の激しい季節や乾燥を強く感じる際に、乳液と一緒に使用することで、保湿効果を高めてくれます。

乳液とクリームは、季節や肌の状態に合わせてどちらか1つを使用すれば充分です。保湿成分のバランスやつけ心地で選びましょう。朝夕で異なるクリームを使い分けることも、さまざまな美容成分を肌に与えられるのでおすすめです。

 

オールインワン

オールインワンとは、化粧水、美容液、乳液の機能・効果を持つ化粧品を指します。オールインワン1つで済むため、簡単にスキンケアを行えます。保湿成分の配合量、肌への刺激、つけ心地、値段などを考慮して選びましょう。

さっぱりしたジェル状のものよりも、クリーム状のものを選んだ方が保湿力は高いです。肌の乾燥がひどい場合は、オールインワンだけでなく、化粧水、美容液、乳液を適宜併用するのをおすすめします。

 

クレンジング・洗顔料

オイルクレンジングはメイクを落とす力が強い分、肌にも摩擦がかかり負担になってしまいます。そのため、ミルクタイプやリキッドタイプのクレンジングがおすすめです。洗顔料は肌への刺激が少ない商品を選びましょう。

 

まとめ

この記事では、顔の皮膚が乾燥する原因やその対処法について解説しました。肌の弾力の元となっているのは、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの3種類です。しかし、この3つはどれも年齢とともに衰え減少し、肌は弾力を失います。

※医師の記事監修は医学的内容に関する部分のみ行っており、特定の商品についての効果を保証するものではありません。

記事の監修者

山口 健

山口 健

自由診療クリニック院長

美容皮膚科医

2010年 国立大学医学部卒 市中病院での勤務を経て
2021年 自由診療クリニック 院長就任

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